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データ保護規制のポイント比較:EUのGDPRとこれからの日本の個人情報保護法

共催ウェブセミナー 弁護士法人GVA法律事務所・Prighter Group

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セミナー内容

施行から5年以上が経過したGDPRですが、今年の2月にEDPB(European Data Protection Board)から重要な発表があったことはご存じでしょうか。GDPRの適用の有無を判断する際にはmain establishment(主たる拠点)という概念の理解が重要になりますが、EDPBは本年2月にこのmain establishmentに関するオピニオンを公表しています。

GDPRの対応は一度行えばそれで完了するというものではなく、このような最新の動向を適時にキャッチアップし、情報をアップデートしていく必要があります。情報をアップデートする必要があるのは、GDPRだけではありません。現在、日本の個人情報保護法も見直しの検討がされている真っ最中です。その議論のなかで、個人情報保護委員会の事務局は、「安全管理措置の強化の観点でのPIAやDPOの位置づけについても、事務局として検討してまいりたい」といった発言をしており、今後の規制の動向や、GDPRとの関係性を把握することはますます重要になってきます。

今回のセミナーでは、日欧の個人情報規制の動向をコンパクトに解説いたします。

登壇者紹介

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弁護士法人GVA法律事務所
阿久津 透(シニアアソシエイト弁護士)

弁護士登録後、都内法律事務所にて企業法務や企業間・個人間の訴訟案件を多数経験。2019年に弁護士法人GVA法律事務所に入所してからは、スタートアップファイナンス等のスタートアップ特有の法務のほか、AI・データチームに所属し、AIやユーザーデータを利活用するビジネスを法務面でサポートしている。現在では、企業によるユーザーデータの利活用や、広告などのマーケティングに欠かせない、国内外の個人情報保護法、電気通信事業法、景品表示法等の対応を行っており、これに関する執筆やセミナーを多数実施している。

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Prighter Group
白井 薫平 (日本デスク)

Prighterの日本デスクに加え、IT・知的財産・データ保護を専門とするオーストリアの法律事務所 iuroにも所属。日本企業向けに、GDPRをはじめとする海外のデータ保護法に関するウェビナーを多数開催し、日本語・英語・ドイツ語で現地オーストリアよりサポートしている。

セミナー概要

日時: 2024年5月15日(水)17:00~18:00
会場: オンライン
登録方法:「参加申し込み」ボタン先のページよりご登録ください(その後、Zoomリンク送付)
参加費: 無料
内容: GDPRおよび日本のデータ保護規制の現状と今後の予定
参加事務所・企業: