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欧州全域におけるデータ漏洩の届出:EDPBのリスト発表

AI法の最終文書に注目が集まっていたため、この重要なアップデートはほとんど注目されなかった。EDPBはついに、関連するすべてのEEAデータ保護当局(DPA)の通知プロセスを詳述したリストを公表した。改正されたガイドライン9/2022に関連して、非EU企業は26の言語で45のDPAに報告する必要があることを意味する。

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AIに関する法規制:EUのAI Actや日本のガイドラインを踏まえた今後の対応の在り方

勢いよく広がった生成AIですが、法律の規制や解釈は十分に整理されておらず、何をしていいのか、どのような利用なら問題がないのか、といった点に悩むことも多くあります。法規制に関しては、EUのAI Actが、2023年12月8日に政治的合意に達し、施行と同時に世界で最も包括的なAI規制として確立される可能性が高い状況にあります。日本でも、内閣府や文化庁などにより、生成AIに関するガイドラインや既存の法律の解釈の整理が進められています。今回のセミナーでは、EUのAI Actと日本のガイドライン等の内容を簡潔に整理したうえで、各規制の概要やそれらが日本の企業に与える影響、といった点を日欧の規制を比較しながら解説していきます。

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インバウンドマーケティングとグローバルプライバシー法対策:ホテル・観光業界の未来を見据える

コロナの規制が解除され、インバウンド需要の回復により訪日観光客が増加する今日、ホテル・観光業界では、インバウンドマーケティング戦略の重要性がより高まってきています。その際に不可欠になるのは、グローバルプライバシー法への対応です。アビリブ社、Priv Tech社、Prighter社が共催で行う当ウェビナーでは、効率化する多言語サイト運用、世界のデータプライバシー法のおさらい、さらにはCookieの運用など、ホテル・観光業界における重要なトピックに焦点を当てます。

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欧州AI法施行までのスケジュールの概要

欧州連合(EU)は2023年12月8日、欧州議会、欧州委員会、欧州理事会がEU AI法に関する政治合意に達し、AIの規制において重要な節目を迎えました。EU加盟国の全会一致による承認に続くこの重要な合意は、世界初の包括的なAI規制への道を開くものになります。AI法の段階的実施スケジュールは、イノベーションと社会的信頼を促進しながら、効果的なAIガバナンスを保証することを目的としています。

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EDPB、主要施設の概念を明確化し、CSAM規則がプライバシーとデータ保護の権利を尊重するようEU立法当局に要請

本日2024年2月14日、EDPBはEU全域の企業や個人に影響を与えうる2つの重要な発表を行った:

主要事業所に関する明確化EDPBは、何をもってEU域内の企業の「主たる事業所」とみなすかについて、新たなガイドラインを提示した。これは、複数のEU加盟国で事業を展開する企業にとって重要である。このガイダンスは、特にEU域外でのデータ処理について決定を下す場合、企業がEUデータ保護法を遵守する方法を確実に把握するのに役立つ。